無能サラリーマンブログ

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世界が震撼【殺人ピエロ】

ハロウィンを前にして世界で、『殺人ピエロ』ならぬ、ピエロの格好をして、子供を怖がらさせたり、ナイフをちらつかせて、車を襲ったりする事件が相次いますね。

ニュージーランドではピエロを装った暴漢が出没】

ニュージーランドでは、ピエロの格好をした暴漢2名に22歳の女性が襲われ、街中が騒然としているという。被害にあった女性は、土曜日の午前3時15分頃、ハミルトンにある自宅へ徒歩で帰宅中にピエロの格好をした2名の暴漢に襲われ、軽傷を負った。

 「若い女性なので非常に恐ろしい思いをしたことでしょう。警察は犯人逮捕と防犯に全力を尽くします」と警察はコメントを発表した。

 事件発生時刻の前後、犯行現場付近では白いバンが目撃された。警察は事件に何らかの関係があるものとして捜索を続けるとともに、10月7~8日の夜間にピエロの格好をした人物を見ていないか目撃情報の提供を呼びかけている。

【イギリスで多発するピエロの恐怖】

イギリスでの出来事だ。先週日曜午後8時30頃、イートン公園内を女性が1人で歩いていると、ピエロが突然飛び出してきて叫び声をあげ、駆け寄ってきた。ノーフォーク州警察のリン・クロス警視は、「特に被害は出ていないと思うかもしれませんが、実際そんな目に遭えばとんでもなく恐ろしい思いをします」と話す。

 ダラムでは金曜日、手に鉈(のちにプラスチック製の玩具であることが判明)を持ったピエロによって児童4人が学校までつけられるという事件が発生。

 同地域で起きた別の事件では、12歳の未成年2人からマスクが押収され、その写真がフェイスブックで公開された。警察によると、この2人は小学校まで行って児童を怯えさせたという。

【なぜこんなにも事件が多発??】

ハロウィン前ということで、テンションが上がってしまい、イタズラ程度にやっている。 あとははyoutubeなんかに投稿している、イタリア人の殺人ピエロさんからの真似事??

海外ドッキリで検索すると、この殺人ピエロのドッキリ動画がでてきて、過激だけど結構おもしろい!海外は違うなーと思いました。

しかし、これを世界中で連鎖的に行ってしまうとやはり見過ごすわけにはいかず、問題化されてしまうんですね。

【他方面への影響】

日本のバライティでも、殺人ピエロのドッキリもやってます。内容はyoutubeに上がってるような過激な内容ではなく、芸人を追いかけるだけですが、今後は自粛されそうですね。

またこの騒動を受け、米国マクドナルドのマスコットキャラクター「ドナルド」が、イベントの参加を自粛。(そういえばこんな奴いたなー、、、。)

【ピエロってもともと怖いもの??】

ピエロは曲芸と曲芸の間の「間(ま)」を埋めて観客の曲芸への余韻を冷めさせない役目として作られたおどけ役であった。その中でも最も馬鹿にされる芸風(日本的な視点ではツッコミが無いボケ役)を行い、メイクに涙のマークがあるのがピエロとされる。涙は馬鹿にされながら観客を笑わせているがそこには悲しみを持つという意味を表現したものであるとされた。

そして実際にピエロを装って6年間で33人の子供を殺害した殺人鬼ジョンゲイシーが出てきて、スティーヴン・キングのホラー小説「IT」に登場する殺人鬼ペニーワイズのモデルとなり、ピエロが怖い存在となって定着してきたようです。

【最後に】

日本でもハロウィン時期に浮かれて、同じ事をする人が出てくるかもしれない。 捕まって、「ちょっと脅かすだけで悪気はありませんでした、、、。」 「君ねーもういい大人なんだから〜中学生みたいなイタズラしちゃダメだよー!?」などと言われて、恥ずかしい思いをしないように、ハロウィンを楽しみたいですね♪